Audi TT Roadster Final edition [2023]

2023/11/08
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＜アメリカ仕様＞

アウディオブアメリカが発表した、「アウディ TT ロードスター」の限定モデル"ファイナルエディション"。

3世代にわたるアウディの象徴的なデザインアイコンの伝統を称える特別な最終モデル。
グレーのコンバーチブルトップ、カーボンファイバー製インレー、20インチホイール、"S line"エクステリアなど、このモデルの超越的なデザインを体現する要素を備えている。
オリジナルの「TT」のベースボールステッチを現代的に解釈したユニークなエレメントも含まれる。

限定数は、50台。
アメリカ市場でのみ販売される。

"ファイナルエディション"はロードスターとしてのみ用意されており、初代「TT ロードスター」に設定されていた"Audi exclusive"カラーの"グッドウッドグリーン・パールエフェクト"で仕上げられている。
マットプラチナグレーのフロント＆リアバンパートリムとサイドトリムエレメントは、第3世代の「TT ロードスター」で初めて提供される"S line"エクステリアと統合され、エクスクルーシビティを高めるために"S line"バッジなしで装備されている。
"S line"エクステリアのグレーカラーのアクセントを補完するのは、グレーのコンバーチブルトップ。グレーのソフトトップは、2019年の「TT ロードスター 20th アニバーサリーエディション」でのみ使用された。

インテリアは、初代の象徴的なベースボールステッチレザーを彷彿とさせるパロミノブラウンカラーのレザーで仕立てられている。
"グッドウッドグリーン・パールエフェクト"カラーのエクステリアと組み合わせることで、時代を超越したコンビネーションが生まれ、初代「TT ロードスター」へのオマージュとなる。
さらに"ファイナルエディション"には、ドアアームレストとセンターコンソールが同じパロミノブラウンカラーのレザーとステッチとなり、エアバッグキャップとインストルメントクラスターフードがブラックカラーのレザーとなるエクステンデッドレザーパッケージが標準装備される。
"Audi exclusive"パロミノブラウン・ステッチはステアリングホイールとギアセレクターブーツに追加され、フロアマットにはパロミノブラウン・レザーのパイピングとステッチが施される。
Sスポーツシートには首元を暖めるネックレベルヒーターも装備されており、Bluetoothとボイスコントロールの動作を最適化するためのシートベルト内蔵マイクも含まれる。
そして、"カーボンファイバー"インレーが内装を飾り、"ファイナルエディション"のスポーティーなキャラクターを強調している。

"ファイナルエディション"には、スポーツモデルの「TTS」からもたらされた20インチの鍛造ホイールが標準装備される。
また「TTS」からヒントを得たアウディ・マグネティックライドサスペンションシステムは、運転状況に応じて減衰力を調整してドライビングダイナミクスを向上させるとともに、標準モデルと比較して車高を10mm下げることで低重心化も実現している。

＜特別装備＞
　●"Audi exclusive"ボディカラー（"グッドウッドグリーン・パールエフェクト"）
　●"Audi exclusive"パロミノブラウン・ステッチ
　●"Audi exclusive"フロアマット
　●アウディ・マグネティックライド
　●エクステンデッドレザーパッケージ
　●"グレー"コンバーチブルトップ
　●10Yスポークデザイン・鍛造ホイール
　　・9×20インチ
　　・255/30R20サマータイヤ
　●"カーボンファイバー"インレー
　●"S line"エクステリア

「アウディ TT ロードスター」の限定モデル"ファイナルエディション"は、アメリカ市場向けに販売が開始されている。
希望小売価格は、67,800ドル。

「アウディ TT」シリーズは、2023年モデルを最後に生産を終了し、4リングを備えたブランドの象徴的なデザインのチャプターは終わりを迎える。