Audi Q4 e-tron [2023]
- 2023/03/21
- 19:04
![Audi Q4 e-tron [2023]](https://blog-imgs-162.fc2.com/a/u/d/audiwp/20230321084326936s.jpg)
「アウディ Q4 e-tron」は、ソフトウェアアップデートにより価値の高い新機能が提供される。
アウディは、「Q4 e-tron」と「Q4 スポーツバック e-tron」を体系的に進化させ続けており、量産開始から2022年モデルまでのすべての車両をバージョン3.2のソフトウェアに更新。
この新しいソフトウェアは、現在の2023年モデルの車両では標準装備される。
日常での実用性が高い新機能の中で最も重要なのは、無線経由のインターフェースを介して将来のソフトウェアアップデートを実行する機能。
「Q4 e-tron」と「Q4 スポーツバック e-tron」のソフトウェアアップデートにより、ユーザーは個人のプロファイルを作成することもできる。
もう一つの新機能は、ユーザーがmyAudiアプリの"e-tron"ルートプランナーを使用してルートを計画し、それを車両に送信できること。
新しいバージョンのソフトウェアでは、最近の目的地などのナビゲーションデータも保存される。また、myAudiアプリを使用して、車両の駐車位置を特定したり、さまざまなステータスメッセージを確認したりすることができる。
車両が故障したり、軽度の事故に巻き込まれた場合、ドライバーはオンラインロードサイドアシスタンスコールとアウディ・ダメージサービスを利用できるようになる。
今回のソフトウェアアップデートは、自宅や外出先での充電にも付加価値を提供。
"プリファードチャージングタイム"機能は、ユーザーが電気料金の安い時間帯、たとえば変動料金プランの夜間に充電することに役立つ。これは、ユーザーが充電時間帯を設定することで機能する。
また、車内のタイマーとmyAudiアプリにより、AC充電がさらに便利になった。充電タイマーによるプレコンディショニング中、冬に車内を温めるために必要なエネルギーは、自宅のウォールボックスや公共の充電ポイントなど外部電源を介して充電中に送られる。
同様に、新しいソフトウェアの再設計された熱管理システムは、外気温と充電状態を考慮してバッテリーの消費を最適化する。
バージョン2.3のソフトウェアと比較して改善された充電電力制御システムにより、DC急速充電性能は最大135kWまで増加させることが可能。
さらに、ユーザーはバッテリーの保護機能を選択することもできる。これは、バッテリーの充電量を80%に制限することにより、バッテリーを理想的な充電状態に自動的に保持する。
このアップデートにより、アウディ・チャージングサービスのプラグ&チャージ機能も有効となる。
これにより、互換性のある充電ステーションでは充電ケーブルを接続すると車両が自動的にステーションを認証して充電を開始。課金も自動で行われる。
バージョン3.2のソフトウェアには、インテリアのパーソナライズも含まれる。
myAudiアプリのテーマワールドにより、ユーザーはインテリアをわずか数ステップで好みに合わせてカスタマイズ可能。たとえば、車内のアンビエントライティングやセンターディスプレーに表示される背景画像をパーソナライズできる。
また、アウディ・コネクトナビゲーション&インフォテインメントプラスパッケージの一部として、AmazonのバーチャルアシスタントAlexaを使用して音楽を聴いたり、最新ニュースを取り入れたりできる。
2023年以降に生産されるすべての「Q4 e-tron」には、プラグ&チャージ機能と無線インターフェースを介したオンラインシステムアップデートを実行する機能も搭載されている。
2023年モデルの新しいソフトウェアを備えていない「Q4 e-tron」のすべてオーナーには、アップデートの進め方についてディーラーから個別に通知が行われ、ソフトウェアの更新は長い待ち時間を避けるために地域に応じていくつかの段階で行われる。
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