Audi SQ8 Sportback e-tron [2023]
- 2022/11/13
- 18:08
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アウディが発表した、新しい「アウディ SQ8 スポーツバック e-tron」。
2020年に誕生した「アウディ e-tron S スポーツバック」が、フェイスリフトに合わせてモデルネームが「アウディ SQ8 スポーツバック e-tron」に改められた。
新しい「SQ8 スポーツバック e-tron」は、バッテリーの大容量化と効率の向上により航続距離が延長され、充電性能もより高くなった。
ハイライトは、洗練されたエクステリア、新しいブランドデザイン、ダイナミックな走行性能、ネット・カーボンニュートラルな生産、初めて使用される安全関連コンポーネントでのリサイクル素材。
プレミアムブランドのアウディは、2018年に「e-tron」により電動化の時代に入り、電気の未来の始まりを告げる。
それ以来、「e-tron」はラグジュアリークラスの電動SUVセグメントの基準を打ち立ててきた。
新しい「SQ8 スポーツバック e-tron」は、このパイオニアのサクセスストーリーに基づいており、最上位の電動SUVは最適化された駆動コンセプト、改善されたエアロダイナミクス、充電性能の向上、バッテリーの大容量化、最大513km(WLTPに準拠)への航続距離の延長で印象的。
そして、特にフロント部分の大幅なデザイン変更により、新しいフラッグシップSUVのエクステリアがより新鮮になった。
約4年前に「e-tron」を導入し、15万台を販売して以来、アウディは体系的な電動化ロードマップに従っている。
電気自動車のラインアップは現在8つのモデルで構成されており、2026年までに20車種以上になる予定。その時点で、アウディが世界市場にリリースする新型車は完全な電動モデルのみとなる。
アウディは、企業戦略"Vorsprung 2030"により内燃機関から撤退する明確な日付を設定し、11年以内にアウディを完全な電気自動車ブランドにすることを明確に決定した。
このモデルを「SQ8」と呼ぶことで、アウディは「SQ8 e-tron」がアウディの電動SUVの中で頂点に位置することを明確に表明している。
「SQ8 スポーツバック e-tron」は、一見しただけで完全な電気自動車であることが分かる。これは、特徴的なシングルフレームマスクや開口部の少ないグリルおよび再設計されたリアディフューザー上のブレードを備えたフロントとリアの新しいデザインによるものであり、アウディの電気自動車のデザイン言語を体系的に前進させている。
高い評価を受けるアウディの電動SUVモデルとして、「SQ8 スポーツバック e-tron」はエクステリアの4リングエンブレムに2Dデザインを採用し、新しいコーポレートアイデンティティの先駆けとなる。
またファミリーのロゴを中心的な要素として高めるために、アウディは車の顔をプロジェクションライトシングルフレームで協調。さらに「SQ8 スポーツバック e-tron」は、Bピラーにアウディのレタリングが入った新しいモデルバッジを備えた最初のモデル。
全長4,915mm、全幅1,976mm、全高1,617mmの「SQ8 スポーツバック e-tron」は、「Q8 スポーツバック e-tron」と比べて2mm低く、39mm広い。
ホイールベースは2,928mmで、後席の足元にも十分なスペースがある。
トランクルームは528リットルという十分な容量を備えており、またフランクと呼ばれるフロントボンネット下の収納スペースは62リットルの容量がある。
シリーズ最上位の「SQ8 スポーツバック e-tron」は、3基のモーターで駆動される。
ブーストモードでの最高出力は370kW(503馬力)、最大トルクは973Nm。
WLTPに準拠した航続距離は最大513km。
最高時速は210km/h。
駆動用バッテリーの容量は、114kWh(NET 106kWh)。
バッテリーマネジメントシステムの調整により、使用可能な正味容量も増加した。
高出力充電ステーションでの充電性能は、最大170kWに達する。
理想的な条件下では、大容量バッテリーを約31分で10~80%まで充電できる。
AC充電ステーションまたはウォールボックスでは最大11kWで充電することができ、オプションとして最大22kWのAC充電性能を提供する。
理想的な条件下でのAC充電時間は、約11時間30分(22kWでは約6時間)。
「SQ8 スポーツバック e-tron」にはプラグ&チャージ機能が標準装備されており、互換性のある充電ステーションでは充電ケーブルを接続すると車両が認証され充電を開始。利用料金の請求は自動的に行われる。
新しい充電サービスの"Audi charging"は2023年に開始される予定で、将来的には既存の"e-tron Charging Service"から置き換わるサービスとして、ヨーロッパ全域の約40万の公共充電ポイントへの便利なアクセスが可能になる。
"e-tron"ルートプランナーは、経路上の充電ポイントを検索する際に信頼できるサポートを提供する。
2020年に登場した「e-tron」シリーズのSモデルは、アウディの量産電気自動車で初めて3モーターコンセプトを採用。
これは、新しい「SQ8 スポーツバック e-tron」で改良され、フロントアクスルの電気モーターは124kW(169馬力)を発生。リアアクスルにはそれぞれ98kW(133馬力)の出力を持つ2基の電気モーターがあり、それぞれが別々に後輪を駆動。
これにより、最大370kW(503馬力)のブースト出力が可能になり、駆動トルクは一瞬のうちに両方の後輪に分配される。
新しい「SQ8 スポーツバック e-tron」には、ダンピングが制御されたエアスプリングサスペンションが標準装備される。
横方向のダイナミクスを最適化するためにエアスプリングのチューニングが調整され、車高は走行状況に応じて76mm変化させることができる。
さらに、エレクトロニックスタビリゼーションコントロール(ESC)により、特にタイトなコーナーでの操縦性がさらに向上。改良されたプログレッシブステアリングはこれらの状況を著しく俊敏に処理する。
ギア比が変更されたステアリングシステムは、繊細なステアリング操作でも優れたレスポンスを実現。ダイレクトステアリングレシオの効果は、より剛性が高められたフロントアクスルのサスペンションベアリングによって支えられている。これにより、ステアリングの動きがダイレクトにホイールに伝わり、ステアリングからのフィードバックも改善される。
シャシーコントロールシステムはすべて調整されているものの、バランスが保たれ完璧に調和がとれている。これはアウディのDNAに忠実。
「SQ8 スポーツバック e-tron」では、エアロダイナミクスの改善が最優先事項だった。
アンダーボディに取り付けられたホイールスポイラーは、ホイール周辺の空気の流れを整えるのに役立つ。「SQ8 スポーツバック e-tron」では、リアアクスルのみに装備される。
フロントグリル周辺では、ラジエーターを自動的に閉じる電動シャッターに加え、アウディのモデルで初めてセルフシーリングシステムが採用された。このシステムは、車両前方の気流をさらに最適化し、望まない損失を防ぐ。
「SQ8 スポーツバック e-tron」には、約40の運転支援システムが用意されている。
最大5個のレーダーセンサー、5個のカメラ、12個の超音波センサーが周囲の情報を提供し、セントラルドライバーアシスタンスコントロールユニットによって分析される。
新機能にはリモートパークアシストプラスがあり、2023年から選択できるようになる。これにより、顧客はスマートフォンのmyAudiアプリを介して駐車手順を制御でき、非常に狭い駐車スペースでも「SQ8 スポーツバック e-tron」を操作できる。車両が駐車スペースの最終位置に到達すると自動的にスイッチがオフになり、パーキングブレーキがかかり、ドアがロックされる。駐車スペースから出る場合は、myAudiアプリを介して車両を起動し、その後車両が動き出す。
デジタルマトリックスLEDヘッドライトは、オプションとして選択可能。
高速道路を走行中にはオリエンテーションライトが車線内での車両の位置を示し、狭いスペースでもドライバーがしっかりと中央に留まることに役立つ。
その他に利用できる3つの新機能は、強化された交通情報、方向指示器付きレーンライト、一般道でのオリエンテーションライト。
ラグジュアリークラスのインテリアでは、パノラマガラスルーフが室内を明るく見せると同時に開放感を高めている。
ガラスルーフは電動で開閉でき、遮光サンシェードも同様に便利に制御できる。開けているときは、2つの部分からなるガラスルーフが効率的な換気により車内の環境を改善。統合されたウィンドディフレクターは、風切り音も低減する。
標準装備される2ゾーンオートエアコンに代わるものとして、アウディは4ゾーンオートエアコンとエアクオリティーパッケージも提供。
3段階のベンチレーション付きシートは屋外の気温が高い場合でも快適性が高く、これはレザーが複雑に穿孔されているスタンダードシートで利用できる。
高度な調整機能を備えるインディビジュアルコンターシートは、インテリアオプションのハイライト。空気圧調整シート&バックレストに加え、マッサージ機能も追加することができる。
デコラティブパネルは、"グレインアッシュ"、"シカモア"、"アルミニウム"、"カーボンファイバーストラクチャー"などの選択肢がある。新たに追加されたものには、"ライトブラウンウォルナットウッド"と、部分的にリサイクルされたペットボトルから作られる持続可能なテクニカル素材が含まれる。
「SQ8 スポーツバック e-tron」は、アウディのすべてのラグジュアリークラスのモデルと同様に、"MMI"タッチレスポンスオペレーティングシステムを使用する。
2つの高解像度大型ディスプレー(上部が10.1インチ、下部が8.6インチ)は、従来のスイッチとノブをほぼすべて置き換える。そして、2つのタッチディスプレーによる操作を超えて、自然言語ボイスコントロールによって多くの機能を有効にすることが可能。
「SQ8 スポーツバック e-tron」のデジタルディスプレーと操作コンセプトは、標準装備されるフルHD解像度のアウディ・バーチャルコックピットによって完成される。特定のグラフィックは充電性能から航続距離まで電気駆動のすべての重要な情報を表示し、オプションとしてヘッドアップディスプレーを追加することもできる。
ドイツ市場では"MMI"ナビゲーションプラスが標準装備され、そのメディアセンターは高速データ通信規格のLTEアドバンスドをサポートし、同乗者のモバイルデバイス用のWi-Fiホットスポットを備えている。ナビゲーションシステムは、以前に走行したルートに基づいて目的地をインテリジェントに推奨。さらに、アウディ・コネクトナビゲーション&インフォテインメントパッケージにはCar-to-Xサービスが含まれる。
「SQ8 スポーツバック e-tron」は、ヨーロッパとアメリカの顧客向けに"ネット・カーボンニュートラル1"として認定される。
アウディはまた、「SQ8 スポーツバック e-tron」の一部のコンポーネントにリサイクル素材を使用。これらの材料はリサイクルプロセスを通じて処理され、使用される資源の量を削減し、効率的かつ持続可能な材料の循環を確保する。
「SQ8 スポーツバック e-tron」のインテリアでは、アウディは断熱材と制振材およびカーペットにリサイクル素材を使用している。
"テックレイヤー"と呼ばれるディスプレー上部のデコラティブインレーは、部分的にリサイクルペットボトルで構成された新しいアンスラサイトカラードテクニカルマテリアルで利用可能。
さらに、一部の安全関連部品にはケミカルリサイクルプロセスによって処理された自動車の混合プラスチック廃棄物が含まれており、具体的にはシートベルトバックルのプラスチックカバー。
"プラスチックループ"プロジェクトの一環として、アウディはプラスチックメーカーの"ライオンデルバセル"と協力して、「SQ8 スポーツバック e-tron」の量産で自動車の混合プラスチック廃棄物を再利用するために初めてケミカルリサイクルを使用するプロセスを確立。
"ライオンデルバセル"と共同で実施するこのプロセスでは、修理不能となったプラスチック部品を車両から解体し、金属クリップなどの異物と分離して粉砕し、ケミカルリサイクルによる熱分解油に加工する。
この熱分解油は、マスバランス方式で新しいプラスチックを製造する際の原料として使用される。
新しい「アウディ SQ8 スポーツバック e-tron」は、ドイツと最も重要なヨーロッパ市場で11月中旬より受注が開始される予定。
市場導入は、2023年2月末の予定。
アメリカでの市場導入は、4月末を予定している。
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