Audi R8 LMS GT3 "4th at Bathurst 12 Hour" [2022]
- 2022/05/16
- 19:28
![Audi R8 LMS GT3 4th at Bathurst 12 Hour [2022] 001](https://blog-imgs-150.fc2.com/a/u/d/audiwp/20220516180340f93s.jpg)
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![Audi R8 LMS GT3 4th at Bathurst 12 Hour [2022] 005](https://blog-imgs-150.fc2.com/a/u/d/audiwp/20220516180346c47s.jpg)
5月15日にオーストラリアのマウント・パノラマで行なわれた『バサースト12時間耐久レース』に参戦した「アウディ R8 LMS GT3」。
「R8 LMS GT3」でエントリーしたのは、6チーム7台。
クラスは、"A-Class"。
●Audi Sport Team Valvoline
[#74] Nathanaël Berthon (FRA), Brad Schumacher (AUS), Kelvin van der Linde (ZAF)
[#777] Ricardo Feller (CHE), Yasser Shahin (AUS), Markus Winkelhock (DEU)
●Hallmarc
[#9] Marc Cini (AUS), Dean Fiore (AUS), Lee Holdsworth (AUS)
●BRM
[#17] Joey Mawson (AUS), Nick Percat (AUS), Mark Rosser (AUS)
●TB Racing
[#24] Tony Bates (AUS), Dave Reynolds (AUS), Cam Waters (AUS)
●Supabarn
[#47] James Koundouris (AUS), Theo Koundouris (AUS), Dave Russell (USA), Paul Stokell (AUS)
●Coinspot
[#65] Chaz Mostert (AUS), Fraser Ross (AUS), Liam Talbot (AUS)
アウディスポーツ・カスタマーレーシングは、すべてのフリー走行セッション、予選、トップ10シュートアウトでペースを上げた。
レースは「R8 LMS GT3」の目覚ましいダブルリードで始まったが、パンクと2分間のペナルティーによりチームは表彰台獲得のチャンスを奪われる。
一方、"スパバーン"47号車にとっては夢が実現。重大なアクシデントの後でエントリーを危ぶまれたが、最終的にはアマチュアクラスで圧倒的なクラス優勝を果たした。
予選では、"コインスポット"65号車のチャズ・モスタート(オーストラリア)が"アウディスポーツ・チームバルボリン"74号車のケルビン・ファン・デル・リンデ(南アフリカ)に対して0.0858秒のアドバンテージでポールポジションを獲得。
アウディにとっては、このイベントで新記録となる4度目のポールポジション獲得だった。
昨シーズンの『TCRオーストラリア』のチャンピオンであるモスタートは、2度目となる『アラン・シモンセン ポールアワード』を受賞した。
決勝では、モスタートとアウディスポーツ・ドライバーのファン・デル・リンデが12時間のレースの序盤をリード。
しかし、2時間経過以降に最初の雨がピットストップと困難な状況を引き起こし、一時はアウディのプライベーターである"BRM"17号車がトップに立つ。
"コインスポット"65号車は、トラブルを免れることはできなかった。
ギアシフトアクチュエーターの修理で10周を失い、フレイザー・ロス(オーストラリア)がウォールに接触した後、8時間経過を前にしてリタイヤすることを決断した。
ファステストレースラップを記録したファン・デル・リンデは、その後レースをリード。
しかし、チームメイトのブラッド・シューマッハ(オーストラリア)が規定の運転時間を超えたため、チームに2分間のタイムペナルティーが科される。
この結果"アウディスポーツ・チームバルボリン"74号車は周回遅れとなり、最終的に4位でフィニッシュした。
"アウディスポーツ・チームバルボリン"777号車は、4時間経過時点でレースをリード。
しかし、2度のペナルティーとパンクにより時間を失い、最終的に7位にとどまった。
アウディ勢で2番目に優れたチームは、"ホールマーク"9号車。
アウディの長年のカスタマーであるマーク・チニ(オーストラリア)は、チームメイトのディーン・フィオーレ(オーストラリア)とリー・ホールズワース(オーストラリア)とともに、ミスすることなく走り6位でフィニッシュした。
そして、レースの週末のストーリーは"スパバーン"47号車によって書かれた。
フリー走行でコンクリートウォールに激しくヒットした後、レースを前にしたレースに挑んだ。"メルボルン・パフォーマンスセンター"はチームの拠点から約800km離れた場所から一晩かけて予備のシャシーをバサーストに持ち込み、サーキットで現在の仕様に更新された。
セットアップの時間もなかったが、アマチュアクラスの勝利を収め、総合9位でチェッカーを受けた。
総合優勝は、「メルセデスAMG GT3」。
<リザルト>
1.[#75] Mercedes-AMG GT3 / J.Gounon, K.Habul, M.Konrad, L.Stolz : 291周 / 12時間00分56.1980秒
2.[#91] Mercedes-AMG GT3 / M.Engel, D.Juncadella, K.Tse : +08.7071秒
3.[#888] Mercedes-AMG GT3 / B.Feeney, J.Ibrahim, S.van Gisbergen : +1分35.3671秒
4.[#74] Audi R8 LMS GT3 evo II / N.Berthon, B.Schumacher, K.van der Linde : 1周差
5.[#6] Lamborghini Huracan GT3 Evo / T.D'Alberto, A.Deitz, G.Denyer, D.Wall : 5周差
6.[#9] Audi R8 LMS GT3 evo II / M.Cini, D.Fiore, L.Holdsworth : 5周差
7.[#777] Audi R8 LMS GT3 evo II / R.Feller, Y.Shahin, M.Winkelhock : 6周差
8.[#17] Audi R8 LMS GT3 evo II / J.Mawson, N.Percat, M.Rosser : 7周差
9.[#47] Audi R8 LMS GT3 evo II / J.Koundouris, T.Koundouris, D.Russell, P.Stokell : 8周差
10.[#222] Porsche 911 GT3 Cup / A.Davison, G.Emery, C.Lowndes, S.Taylor : 15周差
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