KW automotive Audi A6 Avant [2022]

2022/01/27
18:46

サスペンションスペシャリスト"KW automotive"による、「アウディ A6 アバント (C8)」用の新しいサスペンション。

"KW automotive"は、あらゆる需要に対応する適切なサスペンションを提供。
近年では、アフターマーケット業界全体のために16を超えるさまざまなダンピングテクノロジーと革新的なサスペンションを開発してきた。

新たに市場に投入された"V3 レベリング"サスペンションキットは、ストリートコンフォートカテゴリーの製品ラインアップを拡大する新製品。
ステンレススチール製の新しい"V3 レベリング"サスペンションは、縮み側および伸び側減衰力の個別調整機能の恩恵を受け、整備の行き届いていない道路でのスポーティーな乗り心地に焦点を当てている。
"V3 レベリング"サスペンションは、主に大都市圏やスピードバンプの多いエリアまたは交通インフラの状態が良くない場所を頻繁に運転するドライバーにとって理想的なコイルオーバーキット。
したがって、"V3 レベリング"サスペンションはダンパー調整とより多くのサスペンションストロークを備えており、最低地上高は車両モデルに応じて若干上下する。
"V3 レベリング"サスペンションは、主にミッドサイズの車両で利用可能となる。

"V3 レベリング"サスペンションは、最大限のローダウンを求めていないものの、"KW"コイルオーバーサスペンションのドライビングダイナミクスを純正に近い車高の組み合わせで実現したいドライバーにとって理想的。
スポーツサスペンションキットと比較して、新しい"V3 レベリング"サスペンションはマルチバルブテクノロジーを備えたダンパーを装備しており、縮み側および伸び側の減衰力を個別に調整することができる。
また、車高を手動で慎重に水平にすることができるオプションもある。

アジアや南米の大都市圏では中央ヨーロッパよりも主要道路の整備が不十分な場合があり、そこでは交通量の少ないゾーンのほぼすべての交差点にスピードバンプがある。
これらの市場では、主にミッドサイズとアッパーミッドサイズのドライバーが快適なアフターマーケットサスペンションを望んでおり、その道路インフラのために最大限のローダウンにはあまり関心が高くない。

"V3 レベリング"サスペンションの焦点は、スポーティーな乗り心地と整備が不十分な道路やスピードバンプの多い交通ルートでのハンドリングの向上。
"KW automotive"は縮み側および伸び側の減衰力を別々に調整できるショックアブソーバーを搭載したサスペンションに一貫して焦点を当てている。
伸び側は16段階のクリック調整によりバルブのバイパスチャネルを開閉でき、これは特にスプリングが圧縮されているときに負荷の変化中にシャシーがリバウンドする速度に影響。
縮み側は12段階のクリック調整により低速圧縮バルブの直径を増減させることでダンピング性能を調整でき、コーナリング時のボディロールと加減速時のピッチング動作に正確な影響を及ぼす。

縮み側および伸び側の減衰力を個別に調整できるダンパーは大きな付加価値を提供。
サスペンションのセットアップを自身のドライビングフィールに合わせて調整できるオプションに加え、マルチバルブテクノロジーを備えたサスペンションキットははるかに調和して減衰する。

"V3 レベリング"サスペンションを装備すると、車両モデルに応じて目立たない範囲で車高を連続的に調整可能。
サスペンションの基本的なセットアップ全体も、ハンドリングに悪影響を与えることなく乗り心地を向上させるように設計されている。