Audi R8 Spyder V10 performance RWD [2022]
- 2021/10/10
- 19:28
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アウディスポーツが発表した、新型車種「アウディ R8 スパイダー V10 パフォーマンス RWD」。
ドライビングの純粋な喜びが強化されたパフォーマンスモデル。
最高出力570馬力を発揮する後輪駆動の高性能スポーツカー「R8 スパイダー V10 パフォーマンス RWD」は、四輪駆動の「R8 スパイダー V10 パフォーマンス クワトロ」を補完し、新しい装備のハイライトとドライビングダイナミクス機能を誇る。
ベーリンガーホフ工場で生産され、全体の60%のパーツは「R8 LMS GT4」と共通。
アウディスポーツGmbHにおける"パフォーマンス"の真の意味は、さらなるパワー、さらなる楽しさ。
新しい「R8 スパイダー V10 パフォーマンス RWD」は、「R8 スパイダー V10 RWD」と比べて最高出力が30馬力向上。
ミッドシップに搭載する570馬力の自然吸気V10エンジン、バケットシート、ダイナミックステアリング、CFKスタビライザー、セラミックディスクブレーキなどの新しい技術ハイライトを備えたこの後輪駆動スポーツカーは、ファンドライビングの具現化。
「R8 スパイダー V10 パフォーマンス RWD」は、アウディのRWD(リアホイールドライブ)スポーツカーのスポーティーな新しい最先端モデル。
「R8 スパイダー V10 RWD」は、「R8 LMS GT4」レースカーから派生した後輪駆動とフィルタリングされていないダイナミクスにより、最初から顧客の共感を呼んだ。
新しいパフォーマンスモデルは30馬力と10Nmが追加され、ドライビングエクスペリエンスをまったく新しい次元に引き上げている。
これにより「R8」シリーズのベースモデルとなる「R8 スパイダー V10 クワトロ」と「R8 スパイダー V10 RWD」の両モデルは廃止され、新しいパフォーマンスモデルに置き換えられる。
ミッドシップに搭載されるエンジンは、自然吸気の5.2リッターV10 FSI。
比類ないサウンド、超高速のレスポンス、信じられないほどの爽快さを備える。
最高出力 : 570馬力
最大トルク : 550Nm
トランスミッションは、7速Sトロニック(デュアルクラッチ)。
ドライブトレーンは、後輪駆動。
機械式リミテッドスリップディファレンシャルは運転状況に基づいて理想的にトルクを分配し、路面が濡れている場合でも最高のトラクションを確保する。
0-100km/h加速 : 3.8秒
最高時速 : 327km/h
すべての「R8」シリーズと同様に、ボディはアウディ・スペースフレーム(ASF)デザインを用いたアルミニウムで製造され、したがって「R8 スパイダー V10 パフォーマンス RWD」の重量はわずか1,695kg。
サスペンションとドライビングダイナミクスは、後輪駆動のために特別なバランスが取れている。
横滑り防止装置(ESC)で"スポーツ"モードが有効になっている場合、サスペンションのセットアップと制御システムにより制御されたドリフトも可能。
電気機械式パワーステアリングは路面との密接な感触を提供し、後輪駆動の「R8」で初めて利用可能となったダイナミックステアリングはさらに正確なレスポンスとフィードバックを提供。これによりカーブの連続するカントリーロードやコーナリング時では、ステアリングがよりダイレクトになり運転がよりダイナミックになる。また駐車時などの操舵が容易になり、快適性も向上する。
RWDスポーツサスペンションは特に後輪駆動に適しており、ダブルウィッシュボーンとパッシブデフロックを備えている。
前後重量配分は、40:60。
超軽量な19インチまたは20インチの鋳造アルミニウム製ホイールは、素早いコーナリングでの正確なハンドリングとレーンコントロールを保証。
オプション設定されるフロント245/30R20、リア305/30R20のカップタイヤを装着すると、グリップとダイナミクスがさらに向上する。
ウェーブデザインの18インチ高性能スチールブレーキシステムと、オプションの19インチ高性能セラミックブレーキシステムは、必要な制動力を提供する。
非常にスポーティーなエクステリアデザインは、兄弟車である「R8 LMS GT4」レースカーに触発されている。
特長は、ワイドでフラットなマットブラック・シングルフレームラジエーターグリル、大きなエアインテークに飾られる"R8"エンブレム、フロントスプリッター、リアエアアウトレットグリル、オーバルテールパイプ。
フロントボンネット前端のスリットは、伝説的な「アウディ スポーツ クワトロ」を彷彿とさせる。
新しい「R8」のボディカラーは、10色から選択可能。そのうちの一つは、従来は「R8 スパイダー V10 パフォーマンス クワトロ」でしか選択できなかった"アスカリブルー・メタリック"。
オプションの"R8 パフォーマンス"デザインパッケージには、ブラック・アルカンターラレザー、メルカートブルー・コントラストステッチ、"カーボン"デコラティブインレーが含まれる。
インテリアデザインのタイトなラインは、車内のトーンも設定する。
最も目を惹く要素は、モノポスト。これは運転席の前方領域にまたがり、レースカーのコックピットを強く連想させる大きく輪郭のはっきりとしたアーチ。モノポストはアウディ・バーチャルコックピットの12.3インチディスプレーを囲み、自立型のケーシングに統合されている。
マルチファンクションプラス付きレザー製ステアリングホイールは、2つまたは4つのコントロールサテライトを提供。それらはアウディ・ドライブセレクトの設定変更、エンジンスタート、パフォーマンスモードの有効化、エンジンサウンドの変更を行うことができる。
ドライバーと同乗者は、新たに選択可能となったレザー&アルカンターラ製のR8バケットシートまたはスポーツシートで乗り心地を楽しむことができる。
そして助手席の前には、"RWD"エンブレムが付いたバッジがきらめく。
新しい「R8 スパイダー V10 パフォーマンス RWD」は、ドイツ・ネッカーズルムにあるアウディのベーリンガーホフ工場で主に手作業により生産される。
そこは量産モデルから派生し、約60%のパーツが市販車と共通となる「R8 LMS GT4」レースカーの生産拠点でもある。
約4万平方メートルの生産スペースが使用され、最大1千人の優秀な従業員がスポーツカーの組み立てに携わっている。
新しい後輪駆動モデル「アウディ R8 スパイダー V10 パフォーマンス RWD」は、10月21日より受注が開始される。
ドイツでのベース価格は、162,000ユーロ。
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