Audi A7 L [2022]

2021/04/22
18:47

アウディが『上海モーターショー』に於いて発表した、新型車種「アウディ A7 L」。

完全に再設計された「A7 L」は、中国市場向けに設計・販売される「A7」のロングホイールベースモデル。
中国での合弁パートナーであるSAIC（上海汽車集団）とともに、2021年中に上海での生産を開始する。

「A7 L」は、「A7 スポーツバック」のスポーティーなDNAと大型リムジンの一流のエレガンスを兼ね備えたフラッグシップモデル。
アダプティブエアサスペンション、リアホイールステアリング、四輪駆動のクワトロシステム、リモートスマートパーキング、スマートレーザーヘッドライト、サーボクロージング付きフレームレスドアなど革新的なテクノロジーは、その特徴の一つ。

1988年、アウディは合弁会社のFAW-VW（一汽フォルクスワーゲン）と中国で現地生産を開始した最初のプレミアムメーカーだった。
それ以来、約700万台の車両が中国向けにデリバリーされた。
FAW-VWとの合弁事業におけるアウディの生産は中国国内の4つの生産施設（長春、佛山、天津、青島）で行われている。
2020年には、中国で合計72万7,358台（前年比5.4%の増加）の車両が販売された。
2021年の第1四半期にアウディは、中国の顧客に20万7,386台をデリバリーしている。

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