Audi S8 [2020]
- 2019/11/17
- 18:58
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アウディが発表した、新しい「アウディ S8」。
高性能のV8エンジンを搭載する「S8」は、ラグジュアリークラスに爽快なパフォーマンスをもたらす。
革新的なサスペンションシステムのユニークな組み合わせは、卓越した運動性能を保証。
典型的なSモデルの要素を用いたダイナミックなアスリートのようなデザインは、洗練されたラグジュアリーセダンのスポーティーなエレガンスをピンポイントで正確に表現している。
エンジンは、ツインターボチャージャー付き4リッターV8 TFSI。
2つのターボチャージャーは、あらゆる状況で十分なパワーを確実に発揮。
自動的に作動するエキゾーストシステムのフラップは、印象的なサウンドを強調する。
最高出力 : 571馬力
最大トルク : 800Nm
燃料消費 : 8.85km/L
CO2排出量 : 258g/km
MHEV(マイルドハイブリッドテクノロジー)を備えた高性能の「4.0 TFSI」エンジンは、最高のパフォーマンスと高効率および快適性の完璧な共生を実現。燃料消費を削減するために継続的に機能する。
48Vベルトオルタネータースターターとリチウムイオンバッテリーは、エンジンをオフにした状態でのコースティング(惰性)走行、迅速な再始動、および拡張されたアイドリングストップレンジを可能にし、日常の運転では100km走行あたり最大0.8リットルの燃料を節約できる。
低負荷での運転状況で個々のシリンダーを非アクティブ化するシリンダーオンデマンド(COD)システムは、更なる効率性を提供。
また車両のサウンドシステムはアクティブノイズキャンセル機能を備えており、車内のノイズを排除し究極の快適性を実現する。
トランスミッションは、8速ティプトロニック(電子制御AT)。
ドライブトレーンは、クワトロシステム(四輪駆動)。
0-100km/h加速 : 3.8秒
最高時速 : 250km/h
革新的なサスペンションコンポーネントのユニークな組み合わせによりフラッグシップは、ラグジュアリーセダンのビロードのようなクルージングからスポーツカーのダイナミックでタイトなハンドリングまですべての範囲をカバー。
予測アクティブサスペンション、ダイナミックオールホイールステアリング、スポーツディファレンシャルは標準装備され、これらのシステムの相互作用はあらゆる状況でスポーティーなハンドリングを保証する。
予測アクティブサスペンションは、エアサスペンションと組み合わせて動作するハイテクシステム。
電気機械式アクチュエーターを介して各ホイールを個別に持ち上げたり押し下げたりすることができる。
したがってあらゆる運転状況でボディをアクティブに制御することが初めて可能になり、加速または減速中のピッチまたはロールは大幅に低減される。
またフロントカメラが路面の大きな凹凸を検出すると、予測的に動作する。
アウディ・ドライブセレクトシステムには、5種類の選択可能なプロファイルが備わる。
新しい"コンフォート+"モードでは、コーナリング中にボディを最大3度傾斜させ、乗員に作用する横方向の加速度を低減させる。
正確に作動する"ダイナミック"モードでは、高速コーナリング中のロール角が最大2.5度となる(標準サスペンションでは約5度)。またロールモーメントの状況分布により、ニュートラルまたは最小限のオーバーステアのセルフステアリングが可能になる。
「S8」のボディ位置は、静止した状態でも変更可能。
ドアハンドルを操作すると素早く最大50mm上昇し、乗り降りがさらに簡単で快適となる。
物理的な可能性の限界を再定義するダイナミックオールホイールステアリングは、前後アクスルのステアリング角度を個別に調整することができる。
これにより、低速および中速でのダイレクトでスポーティーなステアリング応答、高速での最上の安定性、小さな回転直径を兼ね備える。
スポーツディファレンシャルは、高速コーナリング中に後輪間のトルクを積極的に伝達。
コーナーでの旋回や加速時には外側のホイールに大部分の駆動トルクが向けられ、文字通り車をカーブに押し込みアンダーステアの兆候を排除する。
オーバーステアの場合には、車を安定させるために内側のホイールに駆動トルクが向けられる。
カーボンファイバーセラミック製ハイパフォーマンスブレーキディスクはオプション設定される。
ディスクの直径は、フロント420mm、リア370mm。
セラミック製ベンチレーテッドブレーキディスクは摩耗が少なく、鋳鉄製ブレーキディスクを備えた標準のブレーキシステムと比べて9.6kg軽量。
各フロントキャリパーのピストンは10個。
新しい「S8」の先進的でエレガントに流れるエクステリアデザインは、いくつかの新しいアクセントを得ている。
フロントバンパー、サイドシル、エクステリアミラーハウジング、ツインオーバルエキゾーストテールパイプなど大胆なデザインディテールがスポーティーで進歩的なキャラクターを強調。
ホイールは最大21インチが設定される。
オプションとして選択可能なブラック・スタイリングパッケージでは、テールパイプトリムを含むすべてのクロームエレメントがハイグロスブラック仕上げとなる。
最上位のヘッドライトオプションは、アウディ・レーザーライト付きHDマトリックスLEDヘッドライトとOLEDテールライト。
豪華なラウンジのようなリラックスした雰囲気を伝える広々としたインテリアでは、アウディ・デザインセレクション"パステルシルバー"を含む9種類の洗練されたカラーとデザインから選択することができる。
「S8」にのみ設定される新しいアッパーインレーは、特別な3D深度効果が印象的な"ベクターカーボン"。その真下のインレーは"ダークマットブラッシュドアルミニウム"。
ハイライトの一つは標準装備されるスポーティーなルックスのコンフォートカスタマイズドコンターシート。幅広い電動調整機能、空気圧により調整可能なサイドボルスター、3段階に調整可能なシートヒーターを備え、オプションでベンチレーション機能とマッサージ機能を追加することができる。
選択可能なシート素材のトップグレードは、バルコナレザーとユニカットレザー。
リアシートには優れた快適性を提供する多くの機能が備わり、「S8」に最上の雰囲気をもたらす。
アウディが新しい「S8」に提供する38種類の運転支援システムは、"シティ"と"ツアー"のパッケージに分かれている。
"ツアー"パッケージの中心となるアダプティブクルーズアシストは幅広い運転支援システムの中でも際立ち、アダプティブクルーズコントロール、渋滞アシスト、車線追随の機能を含む。アダプティブクルーズアシストは予測効率アシストとの組み合わせにより、先の状況を見越して加減速を行う。
"シティ"パッケージではアウディ・プレセンスサイドがプレセンスフロントおよびプレセンスリアと結合することによりアウディ・プレセンス360°を作成。システムが差し迫った側面衝突を検出した場合、予測アクティブサスペンションと連動して即座にボディを最大80mm上昇させる。これにより衝突エネルギーを吸収するためにサイドシルがより良い位置にもたらされ、事故に対する乗員の潜在的な結果が緩和される。
新しい「S8」の運転支援システムの背後にある頭脳は、セントラルドライバーアシスタンスコントローラー(zFAS)。
この高性能プロセッシングユニットは、センサーによって提供されるデータに基づいて車両周辺の分化されたモデルを継続的に計算する。
フル装備のセンサーは、レーダーセンサー、6台のカメラ、12台の超音波センサー、レザースキャナーで構成される。
新しい「S8」は、新しいデジタルサービスと最先端のコネクティビティを備えた進歩的なテクノロジーエクスペリエンスを提供する。
"MMI"タッチレスポンスの操作コンセプトは完全にデジタル。ドライバーは2つの大きなディスプレーを介してほぼすべての機能を制御。
自然な音声制御を使用することもでき、これにより質問やコマンドを行うときに事実上無限の自由を得ることができる。回答は車載またはクラウドに保存された情報から提供され、Amazonのクラウドベースの音声アシスタントであるAlexaもオプションとして利用可能。
運転に関連するすべての情報はアウディ・バーチャルコックピットに表示され、2種類のビューモードを切り替えることができる。
"ドライビング"モードではタコメーターとスピードメーターが大きなダイヤル式ゲージとして表示され、"インフォテインメント"モードではマップが中心となる。
両方のビューモードには"MMI"から選択可能なS専用となるレッドカラーのグラフィカルディテールがある。このアウディ・バーチャルコックピットの特別なSパフォーマンスレイアウトでは、四角形のグラフで表示されるタコメーターに焦点が当てられ、出力とトルクはパーセントで表示される。
オプションのヘッドアップディスプレーは、重要な情報をフロントガラスに投影する。
"MMI"ナビゲーションプラスは、新しい「S8」のインフォテインメントおよびメディアセンターとして機能。
広範囲にわたるアウディ・コネクトには、アウディ車両の群知能を活用する多数のCar-to-Xサービスが含まれる。
アウディがヨーロッパの一部の都市で継続して追加している新しい機能の信号機情報は、都市インフラとの相互接続によりサーバーを介して車が中央コンピューターから情報を受信。アウディ・バーチャルコックピットには個々の推奨速度と、ドライバーがすでに赤信号で停止している場合の次の青信号までの残り時間が表示され、これによりドライバーは次の青信号の段階に合わせて速度を選択することができる。このシステムは予測的かつ効率的な運転スタイルに貢献し、安定した交通の流れを促進する。
Car-to-Xサービスのレンジは、オンライン交通標識情報、危険警告、路上駐車情報が締めくくる。
myAudiアプリは車と顧客のスマートフォンを接続し、目的地を簡単に送信することができる。
アウディ・スマートフォンインターフェースは、Android AutoまたはワイヤレスによるApple CarPlayに対応。
新しい「S8」のインフォテインメントラインアップを完成させるハイエンドコンポーネントは、"Bang & Olufsen"製3Dアドバンスドサウンドシステムやアウディ・フォンボックスなど。
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