Audi SQ7 TDI [2020]
- 2019/07/26
- 18:07
![Audi SQ7 TDI [2020] 001](https://blog-imgs-130.fc2.com/a/u/d/audiwp/20190726172249adcs.jpg)
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![Audi SQ7 TDI [2020] 004](https://blog-imgs-130.fc2.com/a/u/d/audiwp/20190726172252b30s.jpg)
アウディが発表した、新しい「アウディ SQ7 TDI」。
2016年の春以来「Q7」シリーズのトップモデルとなっている「SQ7 TDI」にアップデートが施された。
大型SUVはより印象的な新しデザインを誇り、インテリアはスポーツシート、"MMI"ナビゲーションプラス、タッチ操作、そして標準でパフォーマンスモードが含まれるアウディ・バーチャルコックピットを特徴とする。
エンジンは、電動コンプレッサーを搭載したツインターボチャージャー付き4リッターV8 TDI。
その「4.0 TDI」は、純粋なディーゼルパワーを発揮する。
最高出力 : 435馬力
最大トルク : 900Nm @ 1,250~3,250rpm
燃料消費 : 13.51km/L
CO2排出量 : 194g/km
トランスミッションは、8速ティプトロニック(電子制御AT)。
ドライブトレーンは、クワトロシステム(四輪駆動)。
0-100km/h加速 : 4.8秒
最高時速 : 250km/h
48ボルトサブ電気システムより給電される電動コンプレッサー(EPC)は、2つのターボチャージャーを補助する。
利用可能な排気ガスのエネルギーが低い間にアクセルペダルからの負荷需要が高まると作動し、燃焼に重要となる新鮮な空気を供給。その結果、特に発進時など低速からの加速時に凄まじいトルクがいつでも即座に利用可能となる。
EPCは吸気経路に統合されており、コンパクトな電気モーターがコンプレッサーのブレードを0.25秒で毎分7万回転まで加速させる。
エキゾーストシステムでは、2つのアクチュエーターが8気筒サウンドを変調する。
標準のスポーツエアサスペンションと、舵角が大きくなるにつれよりダイレクトになるプログレッシブステアリングは、優れたドライビングダイナミクスを生み出す。
オールホイールステアリングは、大型SUVの取り扱いをさらに容易にする。低速域では後輪が前輪と反対方向に最大5度回転し敏捷性を向上させ、高速域では後輪が前輪と同方向にわずかに回転し安定性を向上させる。
オプションのアドバンスドサスペンションパッケージには、電気機械式アクティブロールスタビライザーが含まれる。これは平坦ではない路面を直進走行するときに上下振動を低減し、スポーティーなドライビングスタイルでのコーナリング時にはロール角を減少させるために補正を行う。
さらにダイナミックなハンドリングを可能にするスポーツディファレンシャルは、3つ目のハイテクシステム。それは高速コーナーで積極的に後輪間のパワーを分配し、アンダーステアの兆候を排除。オーバーステアが大きくなるとシステムは、カーブの内側にあるホイールに駆動トルクをシフトすることで大型SUVを安定させる。
印象的なエクステリアは、最新のQモデルのデザインを特徴とし、Sモデル特有のディテールが加えられている。
それはシングルフレームグリルのツインストラット、アルミニウムルックのエクステリアミラーハウジング、ラウンド形状のクロームトリム付き4エキゾーストテールパイプで際立つ。
バンパーのブレードはリッターい的な形状をしており、リアのアンダーボディプロテクションは更に堅牢。
アタッチメントパーツはマットシルバーにペイントされ、ブラック・スタイリングパッケージはオプションとして選択することができる。
ボディカラーは"デイトナグレー・パールエフェクト"の他、アウディ・エクスクルーシブプログラムによる特別なカスタムペイントも可能。
ダイナミックターンシグナル付きマトリックスLEDヘッドライトは、オプションとしてレーザーライト付きHDマトリックスLEDヘッドライトに変更することもできる。
標準装備される20インチの鋳造アルミニウムホイールは、5スポークタービンデザイン。
タイヤサイズは、285/45。
高いエンジンパワーを受け止めるため、ブレーキディスクはフロントが400mm径、リアが350mm径。
"S"ロゴが印されたブラックカラーのブレーキキャリパーは、オプションとしてレッドカラーも選択可能。
特に耐摩耗性能の高いカーボンファイバーセラミック製ブレーキディスクを備えた20インチブレーキシステムは、リクエストに応じて利用することができる。ディスクはフロント420mm径、リア370mm径。キャリパーはアンスラサイトグレーカラーとなる。
インテリアは、ダークカラーのレザー&アルカンターラを特徴とする。
デコラティブインレーは、標準が"マットブラッシュドアルミニウム"。オプションとして"カーボン"を選択可能。
オプションとなるコンター&アンビエントらティングパッケージは、インテリアのデザインラインと表面を30色の調整可能な色で照らす。
主な標準装備は、スポーツシート、アルミニウム製インレー付きイルミネーテッドドアシルトリム(フロント"S"ロゴ入り)、ステンレススチール製ペダル&フットレスト、ステンレススチール製ローディングシルプロテクター。
主なオプション装備は、ランバスパターンのステッチが施されたバルコナレザー製Sスポーツシートプラス(バックレスト"S"ロゴ入り、統合型ヘッドレストおよび空気圧調整ランバーサポート含む)。
タッチ操作を含む"MMI"ナビゲーションプラスは、最高水準のコネクティビティを提供。
LTEアドバンスド、Wi-Fiホットスポット、ナチュラルボイスコントロール、そして幅広いアウディ・コネクトのポートフォリオを備え、後者にはオンライン交通情報、Google Earthによるナビゲーション、ハイブリッドラジオ、そして"MMI"オペレーティングシステムに統合されたクラウドベースのAmazon音声サービスAlexaが含まれる。
新たに追加されたのは、信号機情報サービス。これは信号機を制御する中央コンピューターと車両を接続し、フルデジタルインストルメントクラスターとヘッドアップディスプレーに信号機情報を提供。したがってこのサービスは効率的な運転スタイルに貢献し、安定した交通の流れを促進する。
アウディ・バーチャルコックピットのディスプレーにはS専用の画面が表示され、特にスポーティーなパフォーマンスビューではレブカウンターが中央に配置される。
豊富なオプション装備には数多くの便利機能が設定され、4ゾーンオートエアコン、静かにドアを閉める電動アシスト機能、"Bang & Olufsen"製3Dアドバンスドサウンドシステム、フレグランス機能&イオナイザー付きエアクオリティーパッケージが含まれる。
横方向および前後方向のガイダンスでドライバーをサポートするアダプティブクルーズアシストは、要望に応じて利用可能な様々な運転支援システムの1つ。
新しい「アウディ SQ7 TDI」は、ヨーロッパ市場では2019年9月末に発売される予定。
ベース価格は、94,900ユーロ。
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