Audi SQ8 TDI [2020]
- 2019/07/05
- 18:08
![Audi SQ8 TDI [2020] 001](https://blog-imgs-130.fc2.com/a/u/d/audiwp/20190705175853079s.jpg)
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アウディが発表した新型車種、「アウディ SQ8 TDI」。
ヨーロッパ市場で最もパワフルなディーゼルエンジンを搭載した、QファミリーのスポーティーなトップモデルとなるSUVクーペ。
スポーツディファレンシャル、ロールスタビライザー、全輪操舵などの駆動とサスペンション技術がダイナミックなハンドリングを保証する。
またタッチレスポンス操作、広範囲にわたるコネクティビティ、多くの運転支援システムを装備している。
電動コンプレッサーを搭載した「4.0 TDI」エンジンは、ツインターボチャージャー付き4リッターV8 TDI。
パッケージ全体をハイテクソリューションで統合し、計り知れないパワーと高いレベルの経済性を兼ね備えている。
最高出力 : 435馬力
最大トルク : 900Nm @ 1,250~3,250rpm
燃料消費 : 12.82km/L (WLTP)
CO2排出量 : 204g/km (WLTP)
電動コンプレッサー(EPC)は、発進時と低いエンジン回転数での加速時に2つのターボチャージャーを補完し、V8エンジンの自発的なパワーを常に高める。
EPCはマイルドハイブリッドシステム(MHEV)の中核をなす48ボルト電気システムから駆動力を引き出す。
ベルトオルタネータースターターは減速中に回生し、リチウムイオンバッテリーに電力を蓄えることができる。
MHEV技術は実際の使用環境で、100km走行あたり最大0.5リットルの燃料消費を削減する。
トランスミッションは、8速ティプトロニック(電子制御AT)。
ドライブトレーンは、クワトロシステム(四輪駆動)。
0-100km/h加速 : 4.8秒
最高時速 : 250km/h
サスペンションシステムは、アウディ・ドライブセレクト(ダイナミックハンドリングシステム)とダンピングコントロール付きアダプティブエアサスペンションスポーツを標準装備。
エアサスペンションは車高を最大90mm可変させることができ、さまざまな状況の地形での走行が可能になる。
最上位のオプション技術は、3種類。
スポーツディファレンシャルは、更なるダイナミクスとトラクションおよび安定性を提供。高速でのコーナリング時に後輪間の駆動トルクを積極的に分配する。
オールホイールステアリングは、標準のプログレッシブステアリングの代わりに選択可能。低速域では後輪を前輪と反対方向に回転させ敏捷性を高め、時速約60km/h以上ではわずかに同方向に回転させ安定性を向上させる。
電気機械式アクティブロールスタビライゼーションは、各車軸のスタビライザーの中間にコンパクトな電気モーターを備える。直進時は大部分でそれぞれ互いに独立して作用し路面の凹凸による振動を減少させ、スポーティーな走行時はユニットとして機能し反対方向に回転させることでハンドリングがタイトになりコーナリング時のロール角が大幅に減少する。
S専用のディテールを持つエクステリアデザインは、印象的でスポーティー、そして逞しい。
八角形のシングルフレームグリルはダブルバーで構成され、大きなマットシルバーフレームに囲まれている。
アンダーボディプロテクションもマットシルバーとなり、前後のバンパーをさらに大きく見せる。
輪郭のはっきりしたエアインレット、S専用エキゾーストシステム、そしてホイールアーチ上の独特なクワトロブリスターもトップモデルの特別なステータスを強調。
標準装備されるホイールは21インチ。オプションとして専用の22インチも用意される。
リアのライトストリップや目を引くブラック・ディフューザー上のストリップなど水平ラインは、SUVクーペのワイドさを強調。
ハイビームアシストを含むLEDヘッドライトは標準装備され、オプションとしてHDマトリックスLEDヘッドライトを選択可能。
インテリアは、他のSモデルと同様にダークカラーで纏められている。
標準のスポーツシートは、"S"エンボスロゴとコントラストステッチで飾られる。
オプションのSスポーツシートプラスにはヘッドレストとハイサイドボルスターが統合され、温度調整機能やマッサージ機能を追加することも可能。
「SQ8 TDI」のスポーティーなキャラクターを強調するシートカラーは、"ローターグレー"または"アラスレッド"。
デコラティブインレーは"マットブラッシュドアルミニウム"。オプションとして"カーボン"または"オーク"を選択することができる。
スポーティーなインテリアに沿って、標準のアウディ・バーチャルコックピットはグラフィックディテールがレッドカラーとなるS専用ビューを提供。
ドライバーは中心がタコメーターとなるパフォーマンスレイアウトを選択でき、パフォーマンスとトルクはパーセントで表示される。
触覚および音響フィードバックを備えた2つの大型タッチスクリーンは主な制御要素として機能。自然言語ボイスコントロールは自由に定式化された命令および質問を理解し、これらに対応するためにシステムは車両に格納された情報とクラウド内の知識にアクセスする。
"MMI"オペレーティングシステムに完全に統合される、AmazonのバーチャルアシスタントAlexaは新機能。
標準装備される"MMI"ナビゲーションプラスのデータ転送はLTEアドバンスドを介して行われ、Wi-Fiホットスポットおよびアウディ・コネクトサービスが含まれる。
ルートプランニングには多くの優れた機能がある。例えば以前の旅行に基づいてドライバーの好みを認識し、それに基づいて知的な提案をすることができる。
ナビゲーション機能は交通標識や危険情報などのCar-to-Xサービスによって強化され、これらはアウディ車両の群知能だけでなく最新のサービスや信号機情報を使用。車は信号機の中央コンピューターからデータを受け取り、ドライバーは次の青信号に合うように速度を選ぶことができる。また赤信号で待っている間は、アウディ・バーチャルコックピットに次の青信号までの残り時間が表示される。これによりシステムは予測的で効率的な運転スタイルに貢献し、安定した交通の流れを促進する。
アダプティブクルーズアシストは縦方向および横方向のガイドを使用してアシストすることで、旅行をより安全でリラックスしたものにする。
これにはアダプティブクルーズコントロール、トラフィックジャムアシスト、アクティブレーンアシストの機能も組み込まれている。
システムはエフィシェンシーアシスタントと連携し、センサー情報やナビゲーションデータおよびロードサインに基づいて予測的な加減速を行う。
市街地ではインターセクションアシスト、リアクロストラフィックアシスト、エグジットワーニング、360°カメラなどの幅広い機能がシステムを補完する。
新しい「アウディ SQ8 TDI」は、2019年晩夏に多くのヨーロッパのディーラーに到着する予定。
ドイツでのベース価格は、102,900ユーロ。
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