Audi Q7 [2020]
- 2019/06/27
- 19:07
![Audi Q7 [2020] 001](https://blog-imgs-130.fc2.com/a/u/d/audiwp/20190627180028106s.jpg)
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アウディが発表した、新しい「アウディ Q7」。
視覚的にも技術的にも全面的なアップデートが施された。
大型SUVはQファミリーの新しいデザインを特徴とし、優れたダイナミクスと快適性を提供。
ハイライトは、マイルドハイブリッド技術、デジタル操作コンセプト、そしてレーザーライトを含むオプションのHDマトリックスLEDヘッドライト。
堅牢なエクステリアデザインは、現在のデザイン言語による顕著なSUV要素を明確に示している。
大きな八角形のシングルフレームグリルには6本の直立したストラットが付き、2つの部分からなるサイドエアインレットにはより表現力豊かなラインがある。
サイドシルエリアは、大型SUVの地上高とともにオフロード性能を強調する。
オプション設定されるアウディ・レーザライト付きHDマトリックスLEDヘッドライトは、その輪郭と光のサインでフルサイズモデルのワイドさを強調。
リアはデザインし直され、印象的なクロームストリップがフラットなテールライト間の視覚的なつながりを作成する。
「Q7」はオプションの"S line"エクステリアで特に際立ち、フロントバンパーのブレード、スポーティーなアクセントをもたらすリアのアンダーボディプロテクション、フルペイントフィニッシュ、19インチホイールが標準装備される。
サスペンションは、オンロードでスポーティー、オフロードでパワフル。
新しい「Q7」はダイナミックなキャラクターを大幅に強化し、電気機械式アクティブロールスタビライゼーションがオプションとして選択可能。
調整可能なスタビライザーは、不整地での直進時にボディの動きを低減し、スポーティーな運転スタイルでは最適なロール補正に焦点が当てられカーブ時のロールが大幅に減少する。
オールホイールステアリングもオプションとして選択可能。
低速域では後輪が前輪と反対方向に最大5度回転し敏捷性を増加させ、高速域では後輪が前輪と同方向にわずかに回転し安定性を向上させる。
これらシャシーのハイテクシステムの組み合わせにより、「Q7」は都市交通やヘアピンカーブで非常に機動的あり正確で機敏。
対照的に特にアダプティブエアサスペンションとの組み合わせでは、高速道路での優れた乗り心地を備え、非常に快適で落ち着いたツーリングSUVとして機能する。
アダプティブエアサスペンションはまた地上高を可変させることができ、標準のクワトロドライブと共に荒れた路面からの脱出にも効果的。
アウディ・ドライブセレクト(ダイナミックハンドリングシステム)は7つのプロファイルが設定され、"オフロード"モードを選択することもできる。
エアサスペンションは、7人乗りの「Q7」にはすべて標準装備。
"S line"エクステリアでは、通常のエアサスペンションと比べて車高が15mm低くなるやや堅牢なアダプティブエアサスペンションスポーツとなる。
発売時に設定されるエンジンは、2種類のディーゼル。その後ガソリン車モデルとプラグインハイブリッドモデルがラインナップに加わる。
すべてのエンジンは、8速ティプトロニックトランスミッションと四輪駆動の組み合わせ。
マイルドハイブリッドは全車に標準となり、エンジンの効率化に大きな役割を果たす。
この技術は日常利用において100km走行あたり最大0.7リットルまで燃料消費量を削減する。
中心的な構成要素であるベルトオルタネータースターター(BAS)は、48ボルトのメイン電気システムに電力を供給し、またはコンパクトなリチウムイオン電池にエネルギーを蓄える。
BASは減速時に最大8kWの電力を回収し、バッテリーに蓄電。
時速55~160km/hで走行中にドライバーがアクセルペダルから足を離すと、「Q7」はエネルギーを回生し、エンジンを停止したまま最大40秒間コースティングすなわち惰性走行をすることができる。次にアクセルを踏み込んだ時にBASはエンジンを再始動し、それは従来のスターターよりも速くそして穏やか。
アイドリングストップのレンジは時速22km/hで始まる。
ラグジュアリークラスのラウンジを思わせるインテリアは、5人乗りまたは7人乗りのどちらであろうと多大な品格と実用的な日常資質を兼ね備えている。
ボディサイズは、全長5,063mm、全幅1,970mm、全高1,741mm。新しいデザインにより全長は11mm長くなった。
「Q7」はその室内の長さや前後のヘッドルームとエルボールームで直接の競合車種を凌駕。
多くの収納スペースや新しいインストルメントパネルの収納、そして寛大な積載量は非常に機能的で実用的な価値を提供する。
ラゲッジ容量はリアシートの位置に応じて、5人乗り仕様で865~2,050リットル。
電動テールゲートは標準装備され、足の動作で制御するジェスチャーコントロールはオプションとして選択可能。
オプションとして提供されるリアシートベンチプラスは、2列目の3つのシートすべてを個別に前後方向に動かしたり背もたれの角度を調整可能。3列目の2つのシートは電動で格納することができる。
コックピットの造形は、2つの大型タッチスクリーンを組み込んだ新しいデジタル操作コンセプトと完全に調和している。
このタッチコントロールは、クリックした際に触覚と音響のフィードバックを提供。
上部のディスプレーをオフにした場合、ブラックカラーの大きなデコラティブ面に溶け込みほとんど見えなくなる。
フラットなエアベントストリップからワイドなコンソールまですべての要素は、互いに論理的に連携している。
オプションのコンターアンビエントライティングパッケージは、暗い中でもインテリアを照らす。
快適装備のオプションには、4ゾーンオートエアコン、ドアを静かに閉める電動アシスト機能、"Bang & Olufsen"製3Dアドバンスドサウンドシステム、フレグランス&イオナイザー付きエアクオリティーパッケージが含まれる。
シートラインアップのハイライトは多数の調整機能を備えたカスタマイズドコンターシートとSスポーツシートプラス。そして両方ともベンチレーション&マッサージ機能を追加可能。
"MMI"ナビゲーションシステムプラスは、最高水準のコネクティビティを提供。
LTEアドバンスド、Wi-Fiホットスポット、ナチュラルボイスコントロール、そして幅広いアウディ・コネクトのポートフォリオを備え、後者にはオンライン交通情報、Google Earthによるナビゲーション、ハイブリッドラジオまで含まれる。
"MMI"オペレーティングシステムに統合されているクラウドベースのAmazon音声サービスAlexaもまた新しい。
同じことは特定のヨーロッパの都市で段階的に展開されているCar-to-Xサービス信号機情報にも当てはまる。市内のインフラとの相互接続により中央信号機コンピューターからサーバーを介して情報を受け取ることができ、ドライバーは次の青信号の状況に合わせて速度を選択することができる。ドライバーが赤信号で停止している場合は、フルデジタルのアウディ・バーチャルコックピットとオプションのヘッドアップディスプレーに次の青信号までの残り時間とともに個々の推奨速度を表示。したがってこのシステムは予測的で効率的な運転スタイルに貢献し、安定した交通の流れを促進する。
アダプティブスピードアシストとトラフィックジャムアシストやアクティブレーンアシストの機能を兼ね備えたアダプティブクルーズアシストは、特に長旅の際にドライバーの負担を軽減。
エフィシェンシーアシストとの組み合わせにより、「Q7」は先の状況を見越して加減速を行う。
エマージェンシーアシストも新しい。ドライバーが応答しない場合にシステムは車を停止させ保護措置と救助措置を開始する。この機能はアシストモードとマニュアルモードで有効となる。
新しい「アウディ Q7」は、2019年9月中旬にヨーロッパで発売される。
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