Audi A3 Sportback g-tron [2019]
- 2019/03/12
- 19:43
![Audi A3 Sportback g-tron [2019] 001](https://blog-imgs-125.fc2.com/a/u/d/audiwp/20190312193956e36s.jpg)
![Audi A3 Sportback g-tron [2019] 002](https://blog-imgs-125.fc2.com/a/u/d/audiwp/20190312193958c94s.jpg)
![Audi A3 Sportback g-tron [2019] 003](https://blog-imgs-125.fc2.com/a/u/d/audiwp/20190312193959b94s.jpg)
アップデートされた「アウディ A3 スポーツバック g-tron」。
CNG(圧縮天然ガス)を燃料として利用可能な「A3 スポーツバック g-tron」は、アウディの統合された持続可能なモビリティコンセプトの一部を形成。
新しいモデルイヤーでは技術的なアップデートが施され、新しいエンジンによる目覚ましいパワーブーストと、増加したCNGタンク容量により効率性と経済性の基準を打ち立てる。
ドイツのディーラーでは、3月7日より先行販売が開始された。
ドイツでのベース価格は、30,600ユーロ。
新しいエンジン「1.5 TFSI」は、ターボチャージャー付き1.5リッター直列4気筒 TFSI。
アウディのエンジニアはCNGに対応するためにシリンダーヘッド、ターボチャージャー、フューエルインジェクションシステム、キャタリティックコンバーターを改良。
天然ガスはすべての炭化水素の中で最も炭素含有率が低く、天然ガスの燃焼によるCO2排出量はガソリンと比較して25%削減される。
さらに粒子状物質の排出量は非常に少ない。
最高出力 : 131馬力 @ 5,000~6,000rpm
最大トルク : 200Nm @ 1,400~4,000rpm
燃料消費(CNG) : 28.57km/kg (NEFZ) / 23.81km/kg (WLTP)
CO2排出量(CNG) : 95g/km (NEFZ) / 114g/km (WLTP)
トランスミッションは、7速Sトロニック(デュアルクラッチ)。
ドライブトレーンは、前輪駆動。
0-100km/h加速 : 9.4秒
最高時速 : 211km/h
CNGのみでの航続距離はWLTPサイクルで約400km。
従来モデルと同様にラゲッジルーム下にはグラスファイバー強化ポリマー(GFRP/CFRP)製のタンクが2本あり、それぞれ約7㎏のガスを貯蔵できる。
ラゲッジスペースは僅かに減少するものの、複合素材製のタンクは非常に軽量。
新しい「A3 スポーツバック g-tron」ではガソリンタンクのサイズを縮小し、4㎏のCNGを充填できる追加のスチール製シリンダーを搭載することでCNGによる航続距離が拡張された。
GFRP/CFRP製タンクとスチール製タンクのインテリジェントな組み合わせは、2つのタンク技術およびそれぞれの利点とサイズを用いることで既存の設置スペースを最大限に活かすことができる。
ガソリンタンクは9リットルの容量を持ち、従来の機動力を確保する。
最大200バールの圧力でガスを貯蔵する2つのプラスチック製タンクは、アウディの軽量デザイン理念に従っている。
このレイアウトにより同等のスチール製シリンダーより66%軽量。
内側の層は気密性ポリアミドブラダー製。
耐荷重性繊維強化ラミネートはカーボンファイバー強化ポリマー(CFRP)製の内層とグラスファイバー強化ポリマー(GFRP)製の外層からなり、この組み合わせは超高強度を確実にする。
GFRPを使用すると安定性が向上するだけでなく、複合素材は損傷を受けた際に信頼性の高い視覚的指標となる。例えば事故が起きた場合など外部から圧力が加わるとレイヤーの色が乳白色に変化する。
車両への取り付け前には、各タンクは製造過程で300バールの水圧試験を受ける。
平均破裂圧力は580バールとこれよりはるかに高く、そして法定要件の470バールを大幅に上回っている。
空気抵抗係数(Cd値) : 0.33
前面投影面積 : 2.13m²
全長×全幅×全高 : 4,313mm×1,785mm×1,426mm
ホイールベース : 2,637mm
車重 : 1,310kg
ラゲッジ容量 : 280~1,120リットル
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