Audi TT RS Roadster [2019]
- 2019/02/08
- 19:11
![Audi TT RS Roadster [2019] 001](https://blog-imgs-123.fc2.com/a/u/d/audiwp/20190208110252a48s.jpg)
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アウディスポーツが発表した、新しい「アウディ TT RS ロードスター」。
より磨きがかけられた「TT RS」は、「TT」シリーズのトップモデル。
さらにダイナミックとなったエクステリアのハイライトは、完全に再設計されたフロントエンドと印象的なサイドウィングレット付きリアウィング。
特長は、マットブラック・シングルフレーム付きグロスブラックグリルの下部に配されるマットチタンルックの"quattro"ロゴ、外側と内側がそれぞれバーチカルストリップで分割される再び拡大されたラテラルエアインレット、クーリングのためのRSハニカムグリルの後方の追加のラジエーター、新しい「TT RS」を非常に幅広く見せるほぼフロントホイールアーチまで横方向に伸びるラテラルエアインレット、モータースポーツにインスパイアされた独特な特徴を与えるフロントエプロンをシャープに描くフロントスポイラー、両端にバーチカルデザインエレメントを備えるRS特有のディフューザー、典型的なRSフィニッシュの2つの大きなオーバルエキゾーストテールパイプ。
フロントブレードは標準でボディカラーに塗装されているが、マットアルミニウムルックまたはグロスブラックも選択可能。
RSモデルは新しくデザインされたサイドシルにグロスブラック・インレーを備え、エクステリアミラーハウジングはマットアルミニウムルックやグロスブラックの他カーボン製が設定される。
LEDヘッドライトは標準装備される。
高い柔軟性を備えハイビームが理想的に調整されるマトリックスLEDヘッドライトや3DデザインのマトリックスOLED(有機発光ダイオード)テールライトはオプションとして選択可能。
ボディカラーは、RS専用色となる"キャラミグリーン"、"パルスオレンジ"、"ターボブルー"を含む全8色。
ファブリック製トップのカラーは、ブラック。
オプションのスタイリングパッケージはマットアルミニウムルックまたはグロスブラックが設定され、フロントブレードやリアウィングを際立たせる。
グロスブラック・スタイリングパッケージには、ブラックカラーのアウディ・リングと"TT RS"モデルロゴが含まれる。
また「アウディ・エクスクルーシブ」プログラムによる様々なカスタマイズも可能。
ボディサイズは、全長4,201mm×全幅1,832mm×全高1,346mm。
ホイールベースは、2,505mm
エンジンは、ターボチャージャー付き2.5リッター直列5気筒 TFSI。
9年連続で『インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー』を受賞している「2.5 TFSI」は、紛れもないユニークなリズムの5気筒サウンドと400馬力の最高出力が印象的。
特長は、FSIガソリン直噴、統合されたターボチャージャー、可変カムシャフトタイミング、チェーン駆動カムシャフト、アウディ・バルブリフト(排気側)。
最高出力 : 400馬力 @ 5,850~7,000rpm
最大トルク : 480Nm @ 1,950~5,850rpm
トランスミッションは、7速Sトロニック(デュアルクラッチ)。
ドライブトレーンは、クワトロシステム(四輪駆動)。
最高時速 : 250km/h
最高時速(オプション) : 280km/h
ドライバーはアウディ・ドライブセレクト(ダイナミックハンドリングシステム)を使用して、クワトロドライブ、ステアリング、Sトロニック、エンジン特性、エキゾーストフラップを統合制御することができる。
利用可能なモードは、"コンフォート"、"オート"、"ダイナミック"、"インディビジュアル"の4種類。
純粋なダイナミズムを提供する非常にスポーティーなサスペンションは、優れたハンドリングのためのベースを提供。
オプションとして選択可能なRSスポーツサスペンションは、アウディ・マグネティックライド(アダプティブダンパー)付き。この制御はアウディ・ドライブセレクトに統合される。
特にRSモデルに適合したプログレッシブステアリングは、路面との密接なコンタクトを確実なものにする。
フロントアクスルでは19インチ又は20インチのホイールの後ろに、ドリルド加工が施されたスチール製ベンチレーテッドブレーキディスクが備わる。
標準でブラックカラーのブレーキキャリパーは、オプションとしてレッドカラーを選択可能。
モータースポーツにインスパイアされたインテリアは、コントロールとディスプレーが完全にドライバーに向けられている。
ランバスパターンが施されたアルカンターラ製RSスポーツシートは、オプションとしてハニカムパターンが施されたファインナッパレザー製に変更可能。
"RS"ロゴはシート、ステアリングホイール、ドアシルトリム、セレクターレバーに印される。
RS専用ディスプレー付きアウディ・バーチャルコックピット(12.3インチディスプレー)にはタイヤ空気圧やトルクおよびGフォースが表示され、マニュアルモードでは最高回転数に達した際にシフトライトが点灯しドライバーにシフトアップを促す。
新たに12時の位置にレッドカラーのマーカーが付けられたRSスポーツレザーステアリングホイールは、マルチファンクションボタンに加えてエンジンのオン&オフスイッチとアウディ・ドライブセレクトのための2つのサテライトコントロールが備わる。
新しいRSデザインパッケージには、レッドカラーまたはブルーカラーのハイライトが加えられたエアベント、シートベルト、"RS"ロゴ入りフロアマットが含まれる。
またエクステンデッドRSデザインパッケージを選択した場合は、シートとセンターコンソールのコントラストデザインエレメントが追加される。
アウディはまた最新のインフォテインメント機能を数多く提供。
オプションとなる"MMI"タッチ付き"MMI"ナビゲーションプラスには、フリーテキスト検索、自然言語ボイスコントロール、Wi-Fiホットスポット、アウディ・コネクトモジュールなどが含まれる。
オンラインサービスは高速LTE規格を介して届けられ、アウディ・スマートフォンインターフェースはスマートフォンと「TT RS」をUSBで接続しコンテンツをアウディ・バーチャルコックピットにシームレスにストリーミング可能。
"Bang & Olufsen"製サウンドシステムは680Wの出力で車内に優れたサウンドを提供する。
新しい「アウディ TT RS ロードスター」は2月7日より受注が開始され、ドイツと他のヨーロッパ諸国では今春から販売が開始される。
ベース価格は、70,500ユーロ。
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